株式会社divで働いていました

1度ぐらい書いておくかという気持ちになったので話題の退職ブログを書きます。

今日(2016年 6/30)付けで1年と3ヶ月ほどいた株式会社divを退職しました。

最後に挨拶出来なかった人もいるのがアレですが、変わらず近くには住んでいるのでまたご飯など行きたいです。

divでやってきたこと

社名が全く認知されていないのですが、TECH::CAMPという教育事業をしている会社です。

1年強の間でこんなことをやってきました

内部システムの改善

TECH::CAMPは主にWebアプリケーションコースとiOSアプリケーションコースをやっているのですが、 自分がWebアプリケーションを専門としているので、主にWebアプリケーション側のプログラムの改善をしていました。

あとは内部システムがRailsで構築されており、テストカバレッジを上げたり、システムの改修を担当しました。

温かみのある手動デプロイをチャットから自動化したり、負債になりがちなAsset Pipelineをwebpackで置き換えたり

もしていました。

メンターの育成

プログラミングを実際に教えているメンターという大学生が70名強おり、その全員が開発に参加する開発体制でしたので、そのレビューやフィードバックをしていました。 あとはメンター用に勉強会を開催したり、開発合宿を開催したり。

大学生の時、自分の周りにはそれほどプログラミングを勉強していた人はいなかったので、みんなで勉強し合いながら高め合えるこんな環境があるのは最高だな、と思いました。 それぞれの技術向上にそれなりには貢献できたかな、と思ってます。

大阪支社の立ち上げ

TECH::CAMPの大阪支社の立ち上げなども行いました。

不動産の契約から家具の購入、集客…となにからなにまでやっていました。オフィス作りって大変ですね…

大変でしたが一緒に働いてくれた人たちと仲良くやっていくことができ、1番思い出深いです。大阪良かったなぁ。

新規事業立ち上げ

TECH::WORKというプロトタイピング開発代行を行うサービスや、

TECH::CAMP EXPERTという就職サポートも含めた教育サービスの立ち上げも担当しました。

仮説をたてて事業計画を立てて、エクセルシートとにらめっこをして…みたいなことをやっていました。恥ずかしながらエクセルを使ったのは人生ではじめてだったかもしれません

リーン的な開発をしっかりと出来たのはとても良い経験です。僕はすぐにコードを書いてしまいがちなのですが、コードを書くまでにしっかりと仮説立てから入っていった方が後々スムースに開発が進んだと思います。

また、選択と集中をしっかりと意識して仕事ができたのも良い経験でした。スタートアップは特に時間とお金が限られているので、その中でどれだけ本質的な改善、実装を行えるかを考えていました。

チーフエンジニア

肩書としてはチーフエンジニアとして働いていました。といってもチーフエンジニアとしての仕事…というとそれほどはっきりとしたものがあったとは思っていないですが

東洋経済の記事の監修をしたり

IVS CTO Nightというイベントに出席したり

していました。

メンターたちの規範となれるよう頑張っていましたが、総じて言えるのはまだまだ実力不足なところが多かった印象です。あと監修とかはまだやるもんじゃないと思いました。

まとめ

divでは今までにないほどの人数の人と関わりあいながら仕事をしてきました。 良いメンバーばかりで、別の会社にいくのは正直寂しくもありますが、またどこかで仕事ができる機会があればなと :)

TECH::CAMPを通じてプログラミングを学んでエンジニアになった人もたくさんおり、少しでもその人達の人生に関わり、願わくば良い方向に導けていれば良いな、と思います。

関わってくださった方々、ありがとうございます、会社は違ってもこれからもよろしくおねがいします。

これから

次の会社は…もう少ししたら話します。1エンジニアとしてまた頑張ります :D